エドワード・ゴーリー

八王子夢美術館エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展に

行ってきました。

 

不幸な子供

不幸な子供

 

ちょっとシュール、怖い感じもする…

だけど、ひかれる…

いいんだろうか?と…

彼の言葉で気になる言葉がありました。

「みんな、不安になった方がいい」

本当はみんな、いつも何かしらの不安の中で生きてるのかもしれません。

少なくとも、私はそう。

流されるままに、どんぶらこ、どんぶらこと生きてきたっていう人もいると思います。

でも、いつだって心の中を探したら不安があるかも?

歳をとったらその不安って、先が見えてる分だけ軽減されるのかな?って思っていましたけれど…されません。さらに増し加わるという人もいらっしゃるみたいですが、増し加わりはしませんでした。

減った分だけ、また増えたような。

若い頃、歳をとったらこの不安は無くなるんだろうな…と思ってたはずのものがまだ、のこっていたり。

でも、不安は悪いものではないと、どこか確信しています。

それは、若い頃とは全く違うような…

若い頃は、その不安を拭い去りたかったり、ある時は逃れたかったり、でも、今は好奇心に変わったり、大きなものとかかわったり、つながったりするきっかけにもなるので、見つめて、あたためたりするものに 変わったように思います。