ゴールデンウイークは江戸へ
今まで何度も行こうと思っていましたが、開館しておらずずっと残念に思っていました。開いててよかった。
江戸時代へタイムスリップ…
民藝哲学にも触れました。
そして、ご近所の日本近代文学館へ
谷崎潤一郎さんの展示でした。
細雪は高校生の時に読み、その世界に浸ったのを思い出しました。陰翳礼讃はごく最近読み、ナルホド…と少し家の照明の照度を落としたくなりましたが、落とすと見えなくなるものが沢山あり、あきらめました、が…見えないなら見えなくていいのか?見えるものだけ見て、見えなくなって行くものを諦めればいいのか?と考えていましたが、家人に何も見えなくなる!と反対されて、我が家の陰翳礼讃運動はあっけなく解散いたしました。
日本文学に立ち返り、その素晴らしさに浸りたいと思います。
手始めに、谷崎潤一郎さんの展示と共に川端康成が見出した作家たちも同時開催、その中で紹介されていた梶井基次郎さんの作品から…
同館のカフェBUNDANで食事をしました。そぼろカレーを注文、サラダが添えてあり、深みのあるとてもとても美味しいカレーでした。
沢山の本の林の中で幸せなひと時、いつまでもいつまでも留まっていたい落ち着いたカフェでした。
また、立ち寄りたいと思います。