留学終了は頼もしく

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幼稚園の時から知っている、友人の娘さんが留学から戻って、娘にお土産を届けてくれました。

ただの、お土産に感じられませんでした。

「幸運をもたらすお守りです」、と手渡されました。長年おつきあいのある娘に対する思いがとても嬉しく感じました。思わず、ハグ・・・イイ子ね・・・っと

とてもいろんな事があって、辛いこともあったけど・・・留学が決まるまでも決まってからも留学先もみんなと違うちょっとレアな国だったけど、大自然の中本当にたくましく成長していてとても嬉しかったのです。帰国するときも、飛行機が飛ばなかったり、何せこのご時世、一つ狂うと大変です。その国に国民でないことはとにかく不便なことです。外国にあこがれて?留学しても、いちいちのビザの申請、更新に留学生はストレスを感じていらっしゃると思います。一年はあっという間ですから・・・。

彼女の留学の思い出話を聞いていると、とにかく極寒の国。食べるものも9月になると生野菜、くだものは一切姿を消すそうです。あるにはあっても、値段に見合わない・・・でもその国の人たちは何不自由もなく暮らしている・・・

1年中、くだものも野菜も手に入り、食べたいものは大抵のものは手に入る日本とは違います。とにかく、娯楽という娯楽がない、その代わり、BBQに誘われ待ち合わせ場所に朝早く行くと・・・なんと狩りからはじめるという・・・すごい・・・

そんな経験、素晴らしいです。

まだまだ、彼女からたくさん話しが聞きたかった・・・

娘とは長い長いつきあい。習い事がずっと一緒で、プロを目指してその道の専門高校へ進みましたが、その道には進まず、その専門高校で学んだロシア語を活かして大学へ進みました。お互いに進む道が違うけれど、お互いに励ましあって、愚痴をいいあって・・・お互いが夢に近づけるようにと願いあっているように感じました。

なんでもある、日本に住む日本人はもう外国から学ぶことは無い?のか、外国で学ぶ若い日本人は減る一方だそうです。

なんでもある、日本に住む日本人だからこそ、また違った事情で暮らすことで新しいこと、もう一度あらためて感じることがあるのだと思います。

彼女も娘も帰国して感じたことは口を揃えて「日本が大好きでたまらない!!!日本LOVE!!!」でした。帰国すると、彼女も娘も親元を離れて一人暮らしを選びました。夢を追い続けて・・・いつまでも・・・